「世界遺産富士山」のまち富士宮市及びその周辺をメインに、観光・イベント・グルメ等各種情報を掲載しています。

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富士宮市には市が管理(運営は指定管理者)する温泉施設が2箇所あります。ひとつは天母山(あんもやま)にある「天母の湯」、もうひとつは稲子にある「新稲子川温泉ユー・トリオ」という施設です。2月16日の新聞報道によると、そのうちのひとつ「新稲子川温泉ユー・トリオ」でレジオレナル菌が検出され、その報告を指定管理者から受けた市が緊急メンテナンスを実施するために3月中旬頃まで休業するようです。この検査結果を職務怠慢の不祥事であるととるか、運営に透明性が担保されていて健全であるととるかは意見の分かれるところですが、その後の対応については高い評価が出来る事件でした。

ある他所の民営入浴施設で私が目撃した話を紹介します。要介護の老人が湯船で、ある行為をしでかしまして、一物がぷかぷか浮いていたのを施設職員がタモですくい取って周りにいた人たちに、すまなそうにこう言ったのです。「内緒にしておいてください・・・」(笑)信じてもらえないかもしれませんが、これが現実の世界でレジオレナル菌なんてものは可愛いものです。それ以来、私はニ度とそこにはいっていませんが・・・・・・

↓「新稲子川温泉ユー・トリオ」
ユートリオ
↓2月16日静岡新聞の記事、不祥事ではありましたが、市民感覚として事件を隠さなかった対応については、評価できると思います。利益最優先の民営入浴施設に比べたら、かなり清潔で信用できます。
レジオレナル菌検出記事


「天母の湯」は自宅から近いこともあって頻繁に利用しています。つい最近、「天母の湯」に行ってきた時の話です。20代位の障害をもった青年と50代位の父親が施設を利用していました。年齢も60を過ぎると、「いつか終わる自分」に気付きます。気付かない人は、そうとう御目出度い人だと思います。この「いつか終わる自分」っていう感覚には、全てをリセットしてくれる穏やかな心地良さがあります。そのような自分とは反対に、障害を持った子供の面倒を見る父親の姿を「天母の湯」で見てから、彼らの終わりの無い苦しみを感じて沈んだ気持ちになりました。本人たちは、そんな薄っぺらな同情など、とっくに超越していると思いますが・・・・「終わりがある」というのは有り難いことです。そんな事を「天母の湯」で思いました。

↓「天母の湯」
天母の湯

【 360度パノラマ写真はこちらから 】
新稲子川温泉ユー・トリオ → 360度パノラマ写真
天母(あんも)の湯 → 360度パノラマ写真

 by shibakin
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ゴミや環境問題を解決するために「3R運動」という言葉があります。ゴミとなるそのものを減らす「Reduce」、使い捨てではなく再利用する「Reuse」、リサイクルする「Recycle」の3つのRをとった活動のことですが、3番目のリサイクル「Recycle」には、「マテリアルリサイクル」「ケミカルリサイクル」「サーマルリサイクル」の3種類があると日本の政府及び企業は定義しています。

「マテリアルリサイクル」とは、例えばペットボトルが、植木鉢、バケツ、ベンチ等の材質の悪い物へと変わるもので、リサイクルするとどんどん品質が悪くなります。「ケミカルリサイクル」とは廃プラスチックを化学的に分解してから素材に変えるので、何度でも再生できますが、分解するには原材料から作るよりも、より大きなエネルギーを必要とします。「サーマルリサイクル」とは廃プラスチックを燃料として利用することです。

(社)プラスチック循環利用協会の2018年の報告によりますと日本の廃プラのリサイクル率は84%とされていますが、そのうちケミカルリサイクルはわずか4%。マテリアルリサイクルも国内でリサイクルされているものは僅か8%(その他15%は中国に輸出)ということです。日本のプラスチックのリサイクル率は84%という世界的に見てもかなり高い数字ですが、結論から言いますと、回収したプラスチックの7割以上を燃やしてます。この「燃やしている」という行為は一般市民の感覚とは大きく離れているのではないでしょうか?ある自治体の試算ではゴミを分別・リサイクルする場合のゴミ処理費は1kg 80円、分別しないで一括して焼却する場合は1kg25円という数字が出ています。結局、「環境」という甘味な言葉がある筋?の利益誘導だけに利用されていたという結果になっています。環境問題に熱心で先進的な自治体では家庭ゴミの分別収集をやめるという動きもあるようです。(焼却炉の性能が向上して、ビンも焼却炉で燃やしてから収集するようです。)

一部の資源を除けば、多くの分別やリサイクルはすればするほど環境を汚し、資源を浪費することを社会が次第に理解出来るようになってきました。環境問題も間違った「ゴミの分別やリサイクルの推奨」から「ゴミの減量運動」へとシフトしているのは健全で正しい動きだと思います。

↓2018年富士宮市のゴミダイエット宣言
ゴミダイエット宣言

白糸ノ滝や湧玉池に代表されるように富士宮市の特徴のひとつとして富士山を水源とする湧水地や河川が多いことがあげられます。その水を利用して市内には25箇所の水力発電所があり、そのうち11箇所が1000キロワット以下の「小水力発電所」で、その数は日本一といわれています。「小水力発電所」は地球温暖化を防止するための脱炭素社会キャンペーンの一環として最近、注目されています。水の位置エネルギーを電気エネルギーに変えるものですが、富士宮市内の湧水の温度は年間を通して13度前後の安定した温度であることから、今後、水の熱エネルギーを利用したヒートポンプとしての活用も考えられます。ヒートポンプは、夏季や冬季における水温と外気温との温度差を利用することで、冷暖房施設の消費電力を低減することができます。

昔、デパート等に設置されていたエアコン(冷房)は、井戸から冷水をポンプアップして網の目に上から垂れ流し、その冷気を送風機で室内に送るという恐ろしく原始的な構造でした。それでも効果は抜群で、子供ながらに良く出来ているなと感心した記憶があります。白糸ノ滝壷の周辺が涼しいのと同じ原理です。富士宮の湧水をヒートポンプとして、観光誘致目的で利用するのも面白そうですね。「環境」という優しいフレーズは実用よりも宣伝効果が大きいですから・・・・・・・

「小水力発電日本一のまち」のPRのために2018年富士宮市が東京発電(株)白糸発電所前に建てた看板
小水力発電所

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